登録支援機関比較

登録支援機関の中国語対応と追加料金の比べ方

登録支援機関は、特定技能で働く外国人の生活や仕事の相談を、会社に代わって支える機関です。「中国語対応」と書いてあっても、誰が、どの場面で話すかは機関で違います。

中国語を書く掲載機関は?

会社一覧の40機関のうち、支援で使える言語に中国語を書く機関は9機関です。書き方は2つに分かれます。

書き方 機関の例
社内の人が話すと書く KMT・サポート行政書士法人
言語名を並べて書く Tree・ジャパンブリッジ・川越

東京都大田区の株式会社KMTは、社内でインドネシア語・ベトナム語・タイ語・ミャンマー語・カンボジア語・英語・中国語に対応と書いています。サポート行政書士法人は、外国人スタッフが多数在籍し、ベトナム語・中国語・英語・韓国語・ミャンマー語などに対応と書いています。

言語名を並べる機関の記載は、次のとおりです。

  • 行政書士法人Tree:英語・中国語・ベトナム語など。職場や生活の相談に母国語で対応とも書いています。
  • ジャパンブリッジ行政書士法人:英語・ベトナム語・中国語・ネパール語・スペイン語・タイ語・ミャンマー語・インドネシア語(順次拡充予定)
  • 川越政伸行政書士事務所:英語・中国語・ベトナム語

※ 中国語を書いていない機関が、中国語に対応しないという意味ではありません。

本人が分かる言語で行う支援

決まりでは、事前ガイダンス・生活オリエンテーション・相談対応・本人との定期面談は、本人が十分に理解できる言語で行うとされています。中国語で働く人なら、この4つを中国語で行える機関を選びます。

在留の申請に出す書類でも、雇用契約書の写し(参考様式第1-5号)には、本人の署名と、本人が十分に理解できる言語での記載が要るとされています。契約書の中国語訳を誰がつくるかも、支援機関に聞くことの1つです。

言語名だけの機関に聞くこと

言語名を並べる機関には、場面ごとに話す人を聞きます。

  • 普段の電話相談:最初に電話を受ける人が中国語を話すか。
  • 役所や病院への同行:来る人が中国語を話すか、電話の通訳か。
  • 夜や休みの日:中国語で受ける窓口があるか。

KMTの受付は受付は9時〜18時です。夜の連絡をどうするかは、社内の人が話す機関でも聞きます。サポート行政書士法人は、相談対応には月ごとの上限回数を設定と書いています。上限を超えた分の扱いも確かめます。

例:3名を1年間、基本料+時間料金で頼むと

Treeは、基本料金と追加支援を分けると書いています。基本料の外の支援は、1時間5,500円(税込)です。

仮に、3名を12か月とし、通院などへの付き添いの追加支援を1年に6時間とします。

仮の例:3名を12か月・追加支援6時間仮の数字
基本料
1万780円(税込) × 3名 × 12か月 = 38万8,080円(税込)
追加支援
1時間5,500円(税込) × 6時間 = 3万3,000円(税込)
合計42万1,080円(税込)

※ 交通費と在留の申請費は含みません。

付き添いが多い職場なら、時間が増えた分だけ総額も増えます。ほかの機関の見積もりも、同じ3名・12か月と、同じ付き添いの時間で並べます。見積書の読み方は、委託料の相場と見積もりで確認できます。

比較を止めるべき場合は?

中国語を話す人が、電話の担当か、同行の担当かが分からないまま決めるのはやめます。病院で通訳が要るときに、来る人が中国語を話せないおそれがあるためです。

中国語の担当が1人だけなら、その人が休む日の代わりを確かめるまで保留します。

ほかの言語の比べ方は、ベトナム語の支援機関や英語の支援機関でも確認できます。

次にやること

  • 本人が中国語で相談したい場面(電話・通院・役所)を書き出します。
  • 候補の機関に、場面ごとに中国語で話す人は誰かを聞きます。
  • 同じ3名・12か月で、追加支援の時間まで入れた総額を並べます。

月額と10項目の○△-を機関ごとに見る →
委託料の見積もりで確かめる項目 →

出典