登録支援機関比較

登録支援機関のベトナム語対応と通訳費の比べ方

採用が決まっている会社は、相談と生活支援を頼む相手を絞れます。通訳を頼む場面がまだ決まっていないなら、役所への同行や夜勤後の相談から書き出しましょう。

社内で話せる人がいるか、公式記載で分ける

社内対応の明記がある機関と、対応言語だけを載せる機関を分けます。外部の通訳を使うことだけで候補から外す必要はありません。予約方法と不在時の代わりの人まで聞きます。

掲載機関 公式に確認できること 契約前に聞くこと
株式会社KMT 社内でベトナム語に対応 自社を受け持つ人
サポート行政書士法人 外国人スタッフ在籍・ベトナム語対応 担当者の不在時の連絡先
行政書士法人Tree 基本サービスにベトナム語対応の記載 社内対応か外部通訳か

KMTの根拠は「自社内で」という公式記載です。サポート行政書士法人は、外国人スタッフの在籍と言語対応を明記しています。ただし、同じ担当者が常に応答するという意味ではありません。

候補の所在地や登録番号は、登録支援機関の一覧から確認できます。全体の選び方は、委託先を決める基準と合わせて使ってください。

電話で相談できても、病院に来られるとは限らない

日常の相談と現地への同行は、別々に頼めるか聞きます。電話通訳は、離れた場所から会話を訳す方法です。同行通訳は、役所や病院に来てもらう方法です。

本人には、どの言語なら契約や体調の説明まで分かるかを尋ねてください。国籍だけで決めません。支援の基準でも、相談は本人が十分に理解できる言語で行うことが求められます。

頼みたい場面 先に伝えること 決め方
給与や勤務の相談 本人が連絡できる時間 その時間に話せる相手を選ぶ
役所での手続き 窓口と予約日 来る人と交通費を決める
通院時の通訳 受診先と必要な言語 対応可否と同行費を先に聞く

同僚に通訳を頼むと、給与や職場への不満を話しにくい場合があります。本人が同僚を介さず連絡する方法を用意しましょう。支援全体との分担は、必要な支援の確認で整理できます。

基本料だけなら、いくらになる?

Treeの月額基本料は、外国人あたり1万780円(税込)です。追加支援は1時間5,500円(税込)で、在留申請や実費も別です。ベトナム語専用の料金ではありません。

例として、仮に3名の基本支援を6か月頼むとします。公表基本料を人数と月数に掛けると、19万4,040円です。

この額は基本料の小計です。入国時の送迎や生活を始めるための説明を頼む場合は、その作業時間を加えます。追加支援に通訳が含まれるかも聞いてください。

料金を比べるときは、委託費の見積もり方に沿って、同じ仕事を頼んだ総額にそろえます。

こんな答えなら、契約は保留する

「ベトナム語は大丈夫です」だけで担当者や連絡方法が決まらないなら、契約を保留します。同行できるか分からないまま、役所の予約日を決めるのも避けてください。

すでに通訳担当が社内にいる場合は、支援機関と同じ仕事を重ねて頼む必要があるか見直します。ただし、通訳できるだけで必要な生活支援がすべて済むわけではありません。

次にやること

  • 本人が相談に使いたい言語と、連絡しやすい時間を聞きます。
  • 候補へ電話相談・役所同行・通院通訳を分けて見積もってもらいます。
  • 担当者の不在時の連絡先と、追加料金を契約書で確かめます。

月額と10項目の○△-を機関ごとに見る →
委託料の見積もりで確かめる項目 →

出典