登録支援機関比較

登録支援機関を岐阜で比較する項目別の料金と交通費

登録支援機関は、特定技能で働く外国人の生活や仕事の相談を、会社に代わって支える機関です。料金の出し方は機関ごとに違います。月額にまとめる機関もあれば、支援の項目ごとに料金を決める機関もあります。

岐阜の登録数と、その内訳

2026年10月15日版の登録簿で、住所が岐阜県の機関は265件です。名称で分けると、株式会社が115件、協同組合が85件、行政書士が15件です。

協同組合が全体の3割ほどあります。協同組合に頼む場合は、組合への加入が要るか、出資金がかかるかを聞きます。違いは協同組合と株式会社の比べ方で確認できます。

2024年1月1日以降に登録された機関は81件です。登録が今も有効かは、登録簿の確認方法で確かめます。

※ 登録簿の住所は本部の所在地です。岐阜市に住所があっても、飛騨の勤務地まで来てくれるとは限りません。

岐阜の掲載機関は、料金を項目ごとに出している

会社一覧には、岐阜県に住所がある機関が1社あります。株式会社ホワイトローズインターナショナル(岐阜県海津市)です。対応エリアは岐阜県・愛知県・三重県・千葉県と書かれています。

この機関は、支援の項目ごとに料金の目安を出しています。

項目 公式の目安
義務的支援の委託費用 月2万〜4万円(目安・税の表示なし)
事前ガイダンス 1人1回2万〜3万円(目安)
空港の出迎え・送迎 1回1万〜2万円(目安)
病院の通訳・同行 1回2万〜3万円(税区分は要確認)

さらに、交通費は別料金と書かれています。つまり、月額のほかに、入国のときの支援と、出向くたびの交通費が加わる形です。

例:3名を1年間、月額の幅で計算すると

仮に、3名を12か月とします。月額の目安の下と上で計算すると、次のとおりです。

仮の例:3名を12か月(月額の下の値)仮の数字
委託費用
月額の目安の下の値 × 3名 × 12か月
合計72万円

※ 税の表示がないため、税込かどうかは見積もりで確かめます。

仮の例:3名を12か月(月額の上の値)仮の数字
委託費用
月4万円(目安の上の値・税の表示なし) × 3名 × 12か月
合計144万円

※ 事前ガイダンス、送迎、交通費は含みません。

上の値は、下の値のちょうど2倍です。どちらになるかは、人数や支援の中身で決まるはずです。見積もりでは「自社の条件で月いくらか」を1つの額で書いてもらってください。

交通費込みの機関と比べるときは?

全国対応の機関には、月額に交通費を含めるところもあります。ジャパンブリッジ行政書士法人は、月額を2万2,000円(税込)とし、交通費等込みと案内しています。

ただし、首都圏以外は最低人数条件ありと書かれています。岐阜で少人数なら、この条件に当たらないかを先に聞きます。

比べるときは、次の3つの額をそろえます。

  • 1年分の月額の合計
  • 入国のときだけかかる支援の額
  • 1年に見込む訪問の回数 × 1回の交通費

見積書の項目の読み方は、委託料の相場と見積もりで確認できます。

比較を止めるべき場合は?

月額が幅のまま、自社の額が決まらない見積もりでは比べられません。1つの額にしてもらってから比べます。

交通費が「別料金」とだけあり、1回の目安がない場合も保留します。勤務地と住まいの住所を伝え、1回分の額を書面でもらいます。

勤務地が愛知県側に近いなら、愛知での比べ方も見てください。

次にやること

  • 今の人数と、1年後の予定人数を書き出します。
  • 月額が幅で書かれた機関には、自社の条件での1つの額と、税込かどうかを聞きます。
  • 勤務地と住まいの住所を送り、訪問1回の交通費を含めた見積もりを取ります。

月額と10項目の○△-を機関ごとに見る →
委託料の見積もりで確かめる項目 →

出典