登録支援機関比較

登録支援機関の協同組合と株式会社の違いと費用

比べたいのは、契約を始めるときに払うお金と、支援を続ける費用です。「組合だから安い」「株式会社だから高い」と決めず、同じ仕事で見積もってください。

組合の加入条件と、支援の条件は別に見る

協同組合へ頼む場合は、自社が組合に加入する必要があるか聞きます。必要なら、業種や所在地などの加入条件を先に確かめてください。

愛知機械工業協同組合は、加入資格を定款で定める業種と活動地域に合う事業者としています。公式には金属製品・製造業や一般機械器具製造業への言及があります。支援を受けられる条件も、同じとは決めつけず聞きます。

支援の役割としては、登録支援機関は、受入れ企業から委託を受けて生活などの支援計画を実施する点を確認します。法人形態より、勤務地への訪問と言語対応が自社に合うかが先です。委託先の選び方も使ってください。

掲載機関の支援費と、別に聞く費用

公式料金を読むと、同じ月額表示でも税区分や開始時の費用が違います。

掲載機関 公表の月額支援費 月額以外で聞くこと
広島ファシリティマネジメント協同組合 2万2,000円(税込) 入国前後の諸経費・加入時の支払い
愛知機械工業協同組合 2万2,000円(税区分は要確認) 加入条件・開始時の支払い
株式会社スタッフ満足 1万6,000円(税抜) 支援のみプランの初期費用

広島ファシリティマネジメント協同組合は、入国前後などの諸経費は問い合わせと案内しています。スタッフ満足は支援のみを受け付け、初期費用を5万円(税抜)と公表しています。

組合の料金ページに入会金や出資金が書かれていなくても、不要とは判断できません。「特定技能の支援委託を始める条件」として、支払いの有無を回答してもらいます。

候補は登録支援機関の一覧で探せます。支援の登録情報は、登録簿の確かめ方に沿って確認してください。

入会金・出資金・支援費は、どう分ける?

加入するための入会金、組合へ資金を出す出資金、毎月の支援費を分けて聞きます。同じ「初期費用」という欄へまとめないでください。

お金の種類 確かめること 判断
入会金・会費 支払いが必要な契約か 加入が必須なら予算に足す
出資金 必要額・返還条件・返還時期 返る前提で予算を減らさない
支援費・実費 人数・期間・訪問の範囲 同じ支援内容で比較する

出資金を返してもらえるかは、候補の規約や契約で確かめます。退会すればすぐ全額戻るとは決めつけないでください。

検索で見つかる入会金にも注意が必要です。愛知商工連盟協同組合の労災保険ページは、一人親方の労災保険に関する入会金を案内しています。別の事業の料金なので、その金額を特定技能の支援契約へ当てはめません。

支援費だけの計算から、足りない費目を見つける

例として、仮に広島ファシリティマネジメント協同組合の公表支援費で、6名の支援を8か月頼みます。月額を人数と月数に掛けた小計は105万6,000円です。

税込の支援費だけの計算です。入国前後の諸経費や、加入時に必要となる支払いは含めていません。

この小計に、回答してもらった開始時の費用と追加支援を足します。委託費の見積もり方を使い、見積書の税区分もそろえてください。

支援を終えると、組合からも退会になる?

同時に終わるとは考えず、支援の解約と組合の退会を分けて聞きます。支援の委託をやめた後も会費が残るのか、返還の手続きが必要なのかを確認してください。

加入条件や退会時の支払いが分からない場合は、契約を保留します。月額が安くても、開始と終了の条件が読めなければ総額を判断できません。

次にやること

  • 候補へ、自社の業種・所在地で受託できるか聞きます。
  • 入会金・会費・出資金・支援費を分けて見積もってもらいます。
  • 支援の解約と組合の退会、出資金の返還条件を確認します。

月額と10項目の○△-を機関ごとに見る →
委託料の見積もりで確かめる項目 →

出典