登録支援機関は、特定技能で働く外国人の生活や仕事の相談を、会社に代わって支える機関です。1名だけの受け入れなら、その人数で受けてもらえるかを、料金より先に聞いてください。
新潟の登録数と、その内訳
2026年10月15日版の登録簿で、住所が新潟県の機関は73件です。名称で分けると、協同組合が26件、株式会社が25件、行政書士が7件です。
協同組合が株式会社より多い県です。組合に頼むなら、加入が要るかと、入会金・出資金を聞きます。1名だけなら、その費用が月額より重くなることがあります。違いは協同組合と株式会社の比べ方で確認できます。
2024年1月1日以降に登録された機関は35件で、半分近くを占めます。登録が今も有効かは、登録簿の確認方法で確かめます。
※ 登録簿の住所は本部の所在地です。新潟市に住所があっても、上越や佐渡の勤務地まで来てくれるとは限りません。
地域の書き方に、新潟が入らないことがある
会社一覧には、新潟県に住所がある機関は載っていません。地域ごとに対応を書く掲載機関では、新潟が「東北」にも「関東」にも入らない例があります。
- 山形県の川越政伸行政書士事務所は、東北6県(山形・宮城・福島・岩手・秋田・青森)を中心に対応と案内しています。
- 埼玉県の株式会社Mは、関東(東京・埼玉・神奈川・千葉・群馬・栃木)を対応地域に記載しています。
記載が無いことは、断られるという意味ではありません。県外の機関には、新潟の勤務地を伝えて、対面の支援に誰が来るかを聞きます。
1名から受ける機関と、最低人数の条件
全国対応の機関でも、人数の条件が違います。
| 機関 | 人数の条件 | 公式の月額 |
|---|---|---|
| 行政書士法人Tree | 1名から | 1万780円(税込) |
| ジャパンブリッジ行政書士法人 | 首都圏の外は条件あり | 2万2,000円(税込) |
ジャパンブリッジ行政書士法人は、首都圏以外は最低人数条件ありと書いています。1名の会社は、受けてもらえるかを最初に聞きます。
Treeは、全国対応で、対面が必要な場面は出張も可能と案内しています。追加の支援は1時間5,500円(税込)です。訪問を重視するなら、JapanJobSchoolも全国の企業へ訪問とオンラインで対応と書いています。
例:1名を1年間、Treeに頼むと
仮に、1名を12か月とします。在留資格の申請もあわせて頼むとします。
- 基本料
- 1万780円(税込) × 1名 × 12か月 = 12万9,360円(税込)
- 在留資格の認定・変更の申請
- 5万円(税込)
※ 追加支援(入国時のガイダンス・送迎など)と、新潟まで来る交通費は含みません。
1名でも、入国の日の送迎や、役所での手続きの同行は要ります。その時間が1年でどれくらいかを見込み、追加支援の時間料金を足して比べます。県内の機関の見積もりも、同じ1名・12か月で並べます。見積書の読み方は、委託料の相場と見積もりで確認できます。
比較を止めるべき場合は?
1名で受けてもらえるかを確かめないまま、月額で決めるのはやめます。申し込んだあとで、人数が足りないと断られるおそれがあるためです。
組合で、入会金や出資金の額が分からないときも保留します。1名だけの会社では、その額で順番が入れ替わります。
次にやること
- 受け入れる人数と、入社の予定月を決めます。
- 各機関に、1名で受けられるかと、新潟まで来る支援の交通費を聞きます。
- 1名・12か月で、申請費と追加支援まで入れた総額を並べます。