登録支援機関は、特定技能で働く外国人の生活や仕事の相談を、会社に代わって支える機関です。入国の前後には、事前の説明(事前ガイダンス)や、暮らしのルールの説明(生活オリエンテーション)など、1人ずつ行う支援が集まります。
大分の登録数と、その内訳
2026年10月15日版の登録簿で、住所が大分県の機関は101件です。名称で分けると、株式会社が40件、協同組合が29件、行政書士が5件です。
2024年1月1日以降に登録された機関は42件です。登録が今も有効かは、登録簿の確認方法で確かめます。
※ 登録簿の住所は本部の所在地です。大分市に住所があっても、県南や県西の勤務地まで来てくれるとは限りません。
九州の機関でも、大分が対応地域とは限らない
会社一覧には、大分県に住所がある機関は載っていません。九州を対応地域に書く掲載機関でも、大分が入らない例があります。埼玉県の株式会社Mは、九州(福岡・鹿児島)を対応地域に記載しています。
福岡の機関の比べ方は、福岡での比べ方で確認できます。福岡の機関に頼むなら、大分の勤務地まで来るか、交通費はどうなるかを聞きます。
入国の時の支援を、1回ごとの料金で出す機関
福岡市西区の株式会社kedomoは、地域を全国対応とし、入国の時の支援を1回ごとの料金で書いています。
| 支援 | 公式の料金 |
|---|---|
| 事前ガイダンス | 3万円(税区分は要確認) |
| 生活オリエンテーション・行政手続きの同行 | 5万円(税区分は要確認) |
| 月額(1年目・1名) | 2万円(税区分は要確認) |
この2つの支援は、事前ガイダンスと、生活オリエンテーション・行政手続きの同行の1回の料金に、必要なときの通訳の手配を含むと書かれています。料金は2026年2月現在の料金表です。
事前ガイダンスは、事前ガイダンスは対面かテレビ電話などで本人確認をして行う。文書の郵送やメールだけでは認められないとされています。県外の機関なら、対面かテレビ電話かを先に決めると、交通費の要否が分かります。
例:3名を呼んで、1年頼むと
仮に、3名が海外から入国し、12か月頼むとします。kedomoの公式料金で計算すると、次のとおりです。
- 入国の時の支援
- 3名 ×(3万円(税区分は要確認) + 5万円(税区分は要確認))= 24万円
- 月額
- 2万円(税区分は要確認) × 3名 × 12か月 = 72万円
※ 税の表記なし。在留資格の申請、渡航費、空港の送迎、交通費は含みません。
入国の時の支援は、1年目の総額の4分の1にあたります。ほかの機関の見積もりで、これらが月額に入っているなら、月額が高くても総額は近くなります。同じ3名・12か月で並べてください。見積書の読み方は、委託料の相場と見積もりで確認できます。入国までの順番は、受入れまでの流れで確認できます。
比較を止めるべき場合は?
入国の時の支援が月額に入るか、1回ごとかを確かめないまま、月額だけで決めるのはやめます。人数が多いほど、1回ごとの料金の合計が大きくなるためです。
通訳の手配が料金に入るか分からないときも保留します。決まりでは、事前ガイダンス・生活オリエンテーション・相談対応・本人との定期面談は、本人が十分に理解できる言語で行うとされています。通訳が別料金なら、その分が総額に乗ります。
次にやること
- 海外から呼ぶ人数と、入国の予定月を書き出します。
- 各機関に、事前ガイダンスと生活オリエンテーションが月額に入るか、1回いくらかを聞きます。
- 同じ人数・12か月で、入国の時の支援まで入れた総額を並べます。