決めたいのは、川口など東京寄りの職場と、熊谷・深谷など県北の職場を、同じ契約で支援してもらう条件です。県名だけを送る見積もりでは、違いが見えません。
埼玉に登録支援機関はある?
あります。2026年10月15日版の登録簿で住所が埼玉県の機関は473件です。一方、掲載機関の一覧で埼玉県として載るのは0機関です。
掲載がないことを、県内に機関がないという意味にしないでください。県内の候補は、登録簿の調べ方に沿って探せます。登録簿から見つけた候補にも、料金と実際の訪問範囲を聞きます。
東京の掲載機関へ頼むなら何を比べる?
所在地と、支援を頼む場所は別です。以下は東京の掲載機関に問い合わせるときの比較材料です。埼玉の各勤務地で受託が決まった一覧ではありません。
| 機関・公式の所在地 | 公表している条件 | 埼玉の住所を伝えて聞くこと |
|---|---|---|
| ジャパンブリッジ行政書士法人・中央区八重洲 | 月2万2,000円(税込)・交通費等込み | 県北の訪問も含むか |
| 行政書士法人Tree・国立市 | 1名から・月1万780円(税込) | 出張と追加支援の総額 |
ジャパンブリッジは首都圏以外は最低人数条件ありと案内しています。ただし、首都圏内ならどんな人数・仕事内容でも受託されるという意味ではありません。予定する勤務地と開始日を伝えてください。
Treeは対面が必要な場合に出張できると案内しています。基本料で必要な支援がすべて済むわけではなく、追加支援は1時間5,500円(税込)です。埼玉への移動費と、訪問する仕事の時間料金を分けて聞きます。
県南に人数が多く、県北に少ない場合は?
例として、仮に県南で6名、県北で1名配置する会社を考えます。人数を合計した単価だけでは、県北の職場へ人が来る費用を判断できません。
県南の職場と県北の職場を見積書の別の行にします。それぞれの担当者、訪問先、月額に含む仕事を記載してもらってください。県北だけ別の機関へ任せる案も含め、実際に対応できる条件で比べます。
県北の少人数拠点を電話相談だけで済ませる前提にせず、必要な訪問も含めて確認します。任せる仕事は、義務的支援の内容で確かめられます。
交通費を比べるには、どの住所を送る?
本社だけでなく、外国人が働く職場と住まいの住所を送ります。仕事の説明や面談を本社で受ける予定なら、本社も追加します。
川口市と深谷市に勤務地があります。職場への面談と役所への同行を頼みたいです。各勤務地の担当者、訪問元の拠点、交通費、急な訪問を頼む場合の費用を分けて教えてください。
これは仮の依頼文です。本人が理解できる言語と勤務時間も付け加えてください。県南と県北の具体的な出張料金が公表されていない場合は、見積もりの回答を待ってから比べます。
どういう回答なら契約を保留する?
「埼玉対応」とだけ回答があり、県北への訪問担当者や費用が決まらない場合です。県南で対応できることを、県内全域の対応と読み替えないでください。
最低月額や拠点ごとの固定費があるかも聞きます。見積書の読み方に沿って月額と追加分をそろえ、必要な訪問を含む税込総額で判断します。
次にやること
- 県南・県北の勤務地と、配置する人数を書き分けます。
- 県内の候補と東京の候補へ同じ依頼文を送ります。
- 各拠点の担当者、訪問費、最低月額がそろってから契約を選びます。